納入事例プラスチック製品の色合わせ
プラスチック製品の色合わせ
工程ごとに異なる照明環境を
今回取材させていただいた力竹さんは、色合わせ段階での色味検査をしています。印刷中の検査では、1000mごとにロール状になっているフィルムを2mほど切り取って色味検査台にて目視チェックを行っています。
CMYKを利用して様々な色を出しており、インクを濃くしたり薄くしたりして調整しています。色にこだわりのあるお客様は、インクの色の調合をする場合もあります。
今まで、蛍光灯の光で見え方が異なり本番に近いフィルムでの色合わせで課題がありました。そこで、色味検査工程用、商談用にスぺクトCアルミLEDスタンドライトを購入しました。自然光に近い見え方で、赤色が特に見やすくなりました。以前は、お客様との立会い色合わせの際、応接室の外で確認することもありましたが、その手間を省くことができました。
お客様との商談にも活用
製造現場と商談室の検査照明環境の統一を可能にしたことです。製造現場の色味検査台に1台、商談室に各1台ずつ設置しています。
お客様との商談もスムーズに行え、D65、D50の検査照明を利用しています。